気が向く時しか気が向かない

気まぐれオタクによるLDH中心よろずブログ

50億年ぶりのブログ開設

久しぶりにブログを開設した。
軽率に誇張表現を使ってしまうオタクなので記事タイトルは少々盛りすぎたが、最後にブログを閉鎖してから控えめに言っても3億年は経っている。
このようにこのブログはオタクかオタクでないかで言うと完全にオタクな筆者によるものなので、嫌な予感がした方はブラウザバックでお願いします。(この言い回しにピンと来る方はおそらく同種のオタク)
 
開設後第一号の記事の冒頭からオタクオタクと連呼してしまったので、オタクエピソードの記事が並ぶオタクブログになるのだろうと思われたかもしれないが、この記事の本題はなんとオタクエピソードではない。
久しぶりのブログということで何かブログについて話そうと思った時にまず浮かんだのが、その昔私がまだオタクになる前に書いていたブログにまつわる黒歴史だ。
 
私はこれまで多くのブログを開設しては閉鎖してきた。
高校生の頃に他愛もない学校生活について書いていたブログ。
それと同時に持っていた、一部の限られた友人のみを対象読者とした恋バナ専用のブログ。
高校終わり頃に遅めのオタク化を迎えて作った二次創作サイト内の一コンテンツとしてのブログ。
大まかに分類すればこの三種になるが、いずれも作ったブログがひとつのみということはなく、やれ閉鎖だ、やれ移転開設だを繰り返してきたので、これまでに作ったブログの数は星の数と良い勝負だ。
 
今回話す黒歴史を生み出したブログというのは、他でもない恋バナ専用のブログだ。
 
高校時代、数多の片想いをしてきたが、ついぞそのうちの一つも叶うことなく卒業した。
だからこの恋バナブログの内容は、片想いの相手と話せたとかメール出来たとか、クラスメイトではなく先輩に恋していた時には校内で見かけたとか、その程度の話を友人に報告するためだけのものだった。
 
この恋バナブログ、 一部の限られた友人のみを対象読者としたものだと先に述べたが、ブログのURLを教えていたのが一部の友人のみというだけで、ブログに閲覧パスワードを設ける等といったことは一切していなかった。
結果、当時片想いしていた部活の先輩と同期の別の先輩に、このブログの存在がバレた。
今だから笑って話せる黒歴史である。
 
パスワードもかけずに赤裸々にブログで恋バナを語り、片想い相手に親しい人に見つかる馬鹿な私だが、ブログで話題にする友達や片想いの相手、それを取り巻く人達の個人名をそのまま出すことはさすがにしていなかった。
個人名は出さずに、ブログの登場人物ひとりひとりを絵文字に置き換えて表記していた。
しかしその置き換え方がだいたい本名由来であり、しかも新しい登場人物が出てくる度に、この人はこういう由来からこの絵文字に置き換えます、という注釈を入れていた。
その注釈でも個人名を挙げはしていなかったのだが、読む人が読めば、つまり同じ部活の先輩が読めば、十分に個人の特定が出来るだけのものだった。
 
極めつけに私は、学校の文化祭名という固有名詞を伏せることなくブログ内に書いていた。
今思うとあまりにもネットリテラシーが低すぎる。
自分が高校生だった頃にTwitterが流行していたら、アイコンはプリクラ、プロフに学校名からクラスに部活、もちろん鍵なしアカウント、というトリプルコンボをキメていたかもしれない。
本当に危なかった。生まれる時代を間違えなくて良かった。
 
片想い相手の先輩の同期の先輩に恋バナブログの存在がバレた時のことだがーーと、いちいち書くのも面倒なので、当時の慣習に倣い、
片想い相手の先輩→⭐先輩
その同期の先輩→☔先輩
と表記する。
(⭐先輩は実際に同じ絵文字を使っていたが、☔先輩の方は何の絵文字を使っていたか忘れたので今考えた)
 
改めて、ブログの存在がバレたことがわかった経緯はこうだ。
部活の活動がなく部員が各々自主練をしている日のこと。
自主練を切り上げて帰ろうとしている☔先輩が私のそばに来て言った。
「星先輩、頑張ってるー?」
 
一瞬思考が停止したが、すぐに☔先輩が私のブログを見つけていてかつ私のブログだと特定しているのだと察した。
部には「星先輩」だなんて名前の先輩はいない。
私がブログに書いている「⭐先輩」のことを指しているのだとすぐにわかった。
 
「え!? え……え!?」としか言えない私を置いて、爆弾発言を投下した☔はその場を去って行った。
そこで私が取った行動は、自主練休憩中で近くにいた部長(☔先輩の同期)に、☔先輩のメアドを聞くことだった。
部長から☔先輩のメアドを聞いた私は、確認するまでもなかったが、☔先輩にメールをしてブログの存在がバレていることを確認した。
やりとりの詳細は忘れたが、⭐先輩には話してないよ、といったことを言われたような気がする。
 
その直後、私はブログに閲覧パスワードをかけた。
家に泥棒に入られたから外出時には鍵をかけるようにした、くらいのあまりにも遅すぎる対処である。
 
これで一件落着かと見せかけて、この話はまだ終わらない。
ブログにパスワードをかけた後、☔先輩から以下のような内容のメールが届く。
「パスワードかけちゃったの?パスワード教えてよ」
パスワードをかけて逃げ切ったつもりが、☔先輩はすっかり読者の気でいらしたらしい。
正面から堂々と要求されては断りにくいし、⭐先輩が好きなことも既にバレたし別にいいかとパスワードを伝え、その後もブログの更新を続けた。
 
その後⭐先輩には告白することもないままなんとなく気持ちが薄れていき、他に好きな人が出来て恋バナブログを作り直した際に☔先輩には新しいURLを伝えなかった。
元々のブログの更新を止めるだの移転するだのといったことを記事で明言したかは覚えていないが、その後特に☔先輩からメールが来ることもなかった。
 
これまで作ったブログは更新を辞めたらほどなくして閉鎖(URL自体を消去)してきたが、実はこの恋バナブログは消去していない。
というのも、ブログの消去をしないまましばらく放置した後ふと思い出して消去しようとしたところ、ブログの運営元が変更しておりログインが出来なくなっていたのだ。
正確には、変更した運営元のアカウント取得をすればログイン出来たはずなのだが、その手続きには期限があり、私がブログを消去しようと思った時にはその期限がとっくに過ぎていた。
ブログ登録時のメアドが生きていればまだ方法があったようなのだが、携帯のメアドを変えた時にブログに登録しているメアドも変更するべきところそれを怠っており(それ故運営元変更の知らせも受け取れなかった)、私はログインを諦めた。
 
こうして削除のしようがない赤裸々恋バナブログが今もネットの海を漂っているわけなのだが、唯一の救いはそのブログに閲覧パスワードがかかっていることである。
⭐先輩についての恋バナブログはもちろん、ブログ特定騒動を受けてその後別の恋バナブログを作る際にも閲覧パスワードを設定していた。
こうなると、あの時☔先輩にブログの存在がバレたことにむしろ感謝するべきだと言える。
 
☔先輩、その節は私のブログを発見してしまったことをお知らせ頂きありがとうございました。
当時はめちゃくちゃ動揺しましたが、先輩のお陰でブログにパスワードをかけることを覚え、後々それに救われました。
今となっては笑える思い出です。