気が向く時しか気が向かない

3次元・2次元の推しの話から日常の話まで

嘆くべきは“推しの結婚”ではなく“推しの引退”に繋がる結婚という気付き

昨日、三次元の推しの結婚に関する記事を書いた。

mmr-ns.hatenablog.com

更新後にTwitterを見ていたら、フォロワーさんが「私の好きな女優は2人とも結婚して引退した」という旨のツイートをしていた。

完全に、盲点だった。


私は前の記事で、以下のように述べた。

私は「いつも応援してくださる皆さんへ」の内容が結婚報告なら、活動休止や芸能界引退、グループ解散等よりはよっぽど良いと思っている。

結婚しても変わらずパフォーマーとして活躍してくれるというなら、推しが結婚したっていいのだ。

私の中に、推しの結婚が推しの引退に繋がるなどという考えが一切なかったことに、はっとさせられた。
活動休止や芸能界引退、グループ解散等よりは結婚の方が良い、という考えは、それらと結婚が同時に来るということなどまるで想定していない考えだった。


私の推しは、EXILEパフォーマーだ。
グループには既に結婚しているメンバーもいるが、結婚を期に芸能界から引退したという人はいない。
EXILEの初期メンバーたちはパフォーマー勇退こそしているが、そのタイミングは結婚とは関係ないし、今もそれぞれ活躍しておりファンの目が届くメディアの場に出てきてくれている。

だからこそ、推しが結婚したら推しが活躍する姿を見られなくなるかも、という発想に至らなかった。
結婚しても今までと変わらず活動してくれるのなら、結婚したって構わない、と思っていた。


そう思っていたのは、推しが男性芸能人だから、というのが大きいだろう。
先にEXILEで結婚している人の例を挙げたが、EXILEのメンバーは全員男性である。
正確な数はわからないが、男性芸能人に比べたら女性芸能人の方が、結婚を期に引退する人は遥かに多いように思える。
これは芸能界に限った話でなく、結婚を期に仕事を辞めるという人は、男性より女性に多いと思う。

結婚後の仕事についての性差に話を広げると収集がつかなくなりそうなので芸能人の結婚についてに話を留めるが、やはり女性芸能人と男性芸能人とでは結婚後の活動に差が出るように思う。
もちろん結婚しても変わらず活動を続ける女性芸能人の方も少なくはないと思う。
世に出ている女優やアーティストその他の女性芸能人が全て独身であるはずがない。

しかし、恋愛禁止を掲げる女性アイドルのように、結婚後の活動が難しい例もあるだろう。
その例は極端だが、アイドルでなくても様々な理由から結婚というタイミングで芸能界を離れる女性は少なくなさそうだ。

推しが男性芸能人である私は、結婚報告をスピンオフ作品の制作発表だと思っていた。
推しが女性芸能人の場合、結婚報告はスピンオフどころか作品本編の連載終了になり得るなんてことを完全に見落としていた。


推しが結婚したことで引退するだなんて考えもしなかったから、推しが結婚したっていいと言えた。
しかし結婚を期に引退等と言い出したら話は別だ。
それはもう、後生だから結婚してほしくない。

しかしそれは“結婚してほしくない”を建前とした“引退してほしくない”という感情だ。
推しの結婚が引退に繋がるのだとしたら、私も推しの結婚を、結婚相手を憎んでしまうかもしれない。
しかし逆に、引退に繋がらない結婚なら、嘆く必要等どこにもないのではという気さえしてきた。
推しの引退の理由は何も結婚に限らない。
引退せず活動を続けてくれると言うのなら、正直何だっていい。
配偶者のご飯を美味しく食べて元気にパフォーマンスしてくれるのならそれでいい。


そう考えると、前の記事でも挙げた「でも幸せならOKです」の彼はとても強いと思う。

でも幸せならOKですとは (デモシアワセナラオッケーデスとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

彼は推しの結婚にショックを受けながらも推しの幸せを願うファンの鑑としてネット界隈では有名だ。
そんな彼の推しは、眞子様ーー秋篠宮家の長女、眞子内親王だ。
推しが女性皇族。
推しの結婚が推しの引退に直結する最たる例ではないかと思う。

ご結婚された女性皇族の方は、皇族から離れ民間人となる。
皇族として公の場に姿を現すことがなくなる。
芸能人で言うところのグループから脱退しての芸能界引退に等しいと思う。

色々と報道されている通りまだ正式にはご結婚されていないので、眞子様は今現在皇族でいらっしゃるが、民間人となれば皇族としてのメディア露出が一切なくなる。
今後他の女性皇族の方がご結婚される際に、過去にご結婚された方としてニュースで取り上げられることはあるかもしれないが、おそらくそれは新規映像ではない。

それなのに、推しの結婚=推しの引退であるとわかりきっているはずなのに、カメラに向かって「でも幸せならOKです」を言えた彼は、本当に強いと思う。


一口に「推しの結婚」と言っても、その後の展開は推しの数だけある。
まだ「推しの結婚」を経験したことのない身で語っても上辺だけの言葉になってしまう気もするが、自分が本当に嘆くべきは何なのか見極めておきたい。

今はただ、多くを求めすぎず、推しが活動してくれていることに感謝したいと思う。
いつも元気に活躍する姿を見せてくれて本当にありがとう。
推しの活動期間が1分1秒でも長く続くことを祈って止まない。