気が向く時しか気が向かない

気まぐれオタクによるLDH中心よろずブログ

オーディション極に限らずそもそもタレントオーディションはわりと蠱毒

昨日、『最強バーチャルタレントオーディション〜極〜』についての記事を書いた。
書いたのだが、どうも自分はその企画に関して大きな勘違いをしていたことに気がついて一旦記事を下げた。

www.showroom-live.com


私がこの企画知ったのは、はてなブログの以下の記事がきっかけだった。

ithaqua-ss.hatenablog.com

この記事の中で、ブログ主さんがこの企画のことを以下のように説明している。*1

①1キャラに12人の中の人がつく。5キャラいるので総勢60人。

②それぞれがナンバリングで区別され、Twitterアカウント、SHOWROOMアカウントを持って期間中に配信。

③配信の人気度などから選考でふるいをかけ、人数が減っていく。

④選ばれた1人には育成マネージメントやテレビ出演が確約!!!

バーチャル蠱毒と九条林檎No.5の最強ロールプレイ - 風の吹くどこか


これを読んで私は思った。
「60人から1人しか選ばれないのか、やべえな、まじ蠱毒*2


その後企画の公式サイトに行ったにもかかわらずこれが勘違いだったと気づくことなく昨日のブログ記事まで書き上げてしまったので、単に私が馬鹿なんだと思う。
とは思うが、一つだけ言い訳させてくれ、蠱毒って言われたら60人が1人になるまでのデスマッチかと思うじゃん!?

しかし冷静に考えれば、60人のうち1人のみが残るオーディション、すなわち5キャラのうち1キャラしかバーチャルタレントとしてデビュー出来ないオーディションというのは、あまりに酷だ。
いや、あまりに酷だからこそ「やべえな、まじ蠱毒」と思ったわけだが。

本オーディションでは、5人の人気イラストレーターが手掛けたオリジナルキャラクターの演者(ライブ配信者)を選定します。

最強バーチャルタレントオーディション極 - SHOWROOM


冷静になって公式サイトのこの部分を読めば、5キャラの演者を選定するオーディションとのことで、各12人の中から1人、計5人が選ばれるということだとわかる。
でも蠱毒って聞いたr(公式は蠱毒だなんて一言も言っていない)



と、盛大な勘違いをしていたことに気づいたわけだが、これは、蠱毒かと思ったら蠱毒ではなかった、という勘違いではない。
1つの壺で行われている蠱毒かと勘違いしていたが、蠱毒の壺は5つ用意されていた、というだけのことだ。
蠱毒であることには変わりない。


「バーチャル蠱毒」と呼ばれたことで一部界隈で盛り上がりを見せている『最強バーチャルタレントオーディション〜極〜』。
「バーチャル蠱毒」というワードのキャッチーさが目を引くというのはあると思う。

しかしふと思う。
オーディションというものは、得てして蠱毒なのではないだろうかと。

「タレントオーディション」が、そもそも「蠱毒」であるとすれば。
「“バーチャル”タレントオーディション」だから「“バーチャル”蠱毒」というだけのことではないだろうか。
もちろん“バーチャル”であることが持つ意味は多くあると思うが、蠱毒であるという点については、バーチャルでないオーディションとさして変わらないように思う。


例えば、VOCAL BATTLE AUDITION(以下、VBA)というものがある。
EXILEのTAKAHIROや三代目 J Soul Brothersの今市・登坂がボーカルの座を勝ち取ったオーディションだ。

VOCAL BATTLE AUDITION - Wikipedia

これまでに5回開催されているが、2回目以降の開催では、審査の過程で「合宿審査」が行われている。
この合宿審査こそ、まさに蠱毒だ。

バーチャルタレントオーディションだったり、VBAの合宿審査だったり、オーディション参加者同士が何らかの接触する機会を持つオーディションは、皆蠱毒だと思う。
逆に、オーディション参加者同士が特段接触する機会のないまま、参加者と審査員の対峙のみで審査の進むオーディションは、蠱毒とは呼べないと思う。

そう考えるとVBA2で同じ蠱毒を生き抜いた今市・登坂が今同じグループで活動している事実、とても泣ける……。
(突然の推しグループ主張)


本来の蠱毒であれば、1 つの壺に入れられた虫たちは他を気遣うことなどなく共食いを重ねていくのだろう。
しかし、オーディションの話となると、オーディションを受けるのは人間だ。
バーチャルであっても、中の人は人間だ。

人間が受けるオーディションでも、毒虫よろしく他の参加者は全て喰らい尽くす、という気概の参加者もいるだろう。
しかし、同じ志を持って同じオーディションを受けた者同士、芽生えるものがあってもおかしくはない。

故にオーディションにおける蠱毒はより残酷だ。
実際、この『最強バーチャルタレントオーディション〜極〜』の参加者の配信では、他のキャラだったり同じキャラの別の番号だったりの参加者について、触れたり褒めたり、その配信を薦めたりする場面が各所で見受けられるのだ。
なんとほのぼのとした蠱毒であることか。
ほのぼのしている分余計に、今それぞれ12人いるキャラたちが予選を終えて各5人に減るかと思うと、なかなか辛いものがある。


この『最強バーチャルタレントオーディション〜極〜』、ちょっと気になって配信を聞いてみたいと「SHOWROOM」アプリをインストールしたが、そこまでガッツリ追うつもりはなかった。

しかし少しずつ色々な人の配信を聴いているうちに、とりあえず59人分*3全員聴いてみたいと思ってしまった。

f:id:mmr_ns:20181127220145j:plain
各配信を聴いてみた印象をメモした紙。


今現在まだ聴けていないのが59人中20人いる。
配信しているタイミングと自分が聴けるタイミングが合わないと難しいが、予選が終わるまでに1度でもいいから全員聴ければと思っている。

このオーディションがどんな結末を迎えるかはわからないが、このほのぼのバーチャル蠱毒の行く末を見届けたいと思う。

*1:引用させて頂いた時点ではこの通りの記述だったが、後に「①1キャラに12人、または13人の中の人がつく。5キャラいて総勢61人。」「④各キャラ、選ばれた1人には育成マネージメントやテレビ出演が確約!!!」と修正されている。

*2:実際には1キャラだけ13人予選に進んでいるので、61人。

*3:実際には予選に進んだのが60人ではなく61人、さらに予選に進んだ中から辞退者が2人出ているので結果59人。