気が向く時しか気が向かない

3次元・2次元の推しの話から日常の話まで

ブログ名の由来 或いは2.5次元の初恋

早いものでこのブログを始めて2ヶ月が過ぎた。
今更ながらこのブログの名前の由来でも語ろうと思う。

『気が向く時しか気が向かない』

読んで字の如く、気が向かない時には書きません、気が向く時しか書かないブログです、という意味を込めた名前だ。

私はこれが初めてのブログではなく、もう何年も前になるが以前他のブログを書いていたことがある。
その時使っていたブログには『気が向く時しか気が向かぬ』という名前をつけていた。
それがわりと気に入っていたので、この度はてなブログを始めた際に再び採用しようと思ったのだが、全く同じというのも芸がないので末尾だけ変えた。


この「気が向く時しか気が向かぬ」というのは、実はある曲の歌詞の一節だ。

www.joysound.com


話は私が中学を卒業した後の高校入学を控えた春休みに遡る。
入学祝いという名目で、親が劇団四季の『CATS』の公演に連れて行ってくれた。

そこで私がドハマりした登場人物、否、登場猫が、つっぱり猫ことラム・タム・タガーだった。

www.shiki.jp

ラム・タム・タガー
「寒いときには裸だぜ、暑い時には焚き火する」というあまのじゃくですが、その奔放なキャラクターがとてもセクシーで、雌猫にはモテモテ。

キャラクター|『キャッツ』作品紹介|劇団四季


以下のリンク先の写真の左の猫がラム・タム・タガー。
(なぜこの記事、という感じだが写真がわかりやすかったので)
www.hamakei.com


当時の私は少女漫画は読むけれどアニメ等は全然観ないただのインドア女子だったが(私の本格的なオタク化は高校卒業あたりから)、今思うと私のラム・タム・タガーへの感情は2.5次元への初恋だったと言っても良いかもしれない。

他の猫と比べてガタイのよいタガーが踊るダンスと、力強さ・セクシーさ・茶目っ気など変化に富んだ魅力的な歌声に、齢十五の私は釘付けになった。

しかしそこからタガーを演じる役者さんにハマったり追いかけたりということはなかった。
(もしハマっていたとしても、劇団四季というジャンル、中高生が容易に追いかけられるほどお手頃ではない)
だからこそ、あくまでキャラにハマった"2.5次元への初恋"だった。(三次元の推しとしてはカウントしていない)

タガーの魅力が頭を離れない私は、『CATS』のCDを図書館で借りてきてMDに入れてウォークマンで聴いたりしていた。(MDウォークマンというものが懐かしすぎる)

劇団四季ミュージカル「CATS」ロングラン・キャスト

劇団四季ミュージカル「CATS」ロングラン・キャスト


CDで歌っているのは自分が観た公演でタガーを演じていたキャストとは違う人だったが、それでもやはりタガーらしい歌声であることには変わりなく、繰り返し繰り返し聴いていた。
当時邦楽アーティストを全然知らなかった私のカラオケ選曲に『CATS』の曲がラインナップされてしまったのはそういう経緯があった。
(本命ソングは『ラム・タム・タガー ーつっぱり猫』だが歌いやすいのは『ガス ー劇場猫』)


そんなタガーにどハマリしていた頃にブログを作ったので、ブログの名前に歌詞を引用するという安直な名付け方をしてしまった。
それでも当時も気が向いた時に書くという思いをこじつけながらに込めたのではなかったかと思う。
とりあえずタガーへの想いが強かったことは確かだ。


今でこそ立派なオタクとなり多くの作品にそれぞれ推しがいるし、最近では三次元の推しに夢中な私だが、『CATS』の中の本命猫がタガーであることに変わりはない。

各地で上演を重ねてきた『CATS』は現在また東京での公演を行っている。
高校入学前こそ親に連れて行ってもらったが、一応社会人となった私には劇団四季のS席のチケット代も出せない額ではない。(三代目やEXILEのライブのチケットと同じくらいなんだな、と思った)
直近の公演の予約はだいたい埋まっているようだが、公演の期間はまだしばらく続き先の日程なら空席もあるようだった。
気が向いて都合がつきそうなら2.5次元の"初恋の相手"に久しぶりに会いに行ってみるのもいいかなと思った。
あくまで、気が向いたら。


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