気が向く時しか気が向かない

3次元・2次元の推しの話から日常の話まで

高校生の私が書いた20年後の私への手紙を読みたい10年後の私

高校生の時、美術の授業の課題で「20年後の自分へのプレゼントを作ろう」といった課題があった。
何を使ってどんなものを作るかの縛りは一切なし。
美術室にある端材などを使って謎のオブジェを作っている男子なんかもいた。
「いや未来の自分そんなオブジェいらんでしょ……」と傍目に思っていたが、作って提出するまでが課題で、別にタイムカプセルに入れるでもなく返却されるものだったので、そのオブジェは美術室に置いていかれたままになっていた気がする。

一方私は、どうせなら本当に20年後の自分にプレゼントとして残せるものを作ろうと考えた。
そこで用意したのが無印良品の粘着式のアルバム。
そのアルバムにただ普通に自分の写った写真を貼っていくのではなく、当時通学カバンに入れていた持ち物をひとつひとつデジカメで撮って切り取って張ってみたり、教科書を1冊1冊撮ってやはり切り取って、好き・嫌い、得手・不得手を指標に並べてみたり、といったページを作っていった。
その時の自分の様子がわかる感じのアルバムを作ってみようと考えたのだ。
全てのページの内容は覚えていないが、高校時代の三年間は人生で一番プリクラを撮っていた時期だったので、友達とのプリクラのページも作ったと思う。


そのアルバムの現物の写真がこれだ。

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課題として提出し返却された後に、手元にあった包装紙で包んで中身を見られないようにして、ずっと本棚に入れておいた。
先月実家を出て一人暮らしを始める際にも新居に持って来て、新しい本棚の中にある。
日付は返却されて包装をした日だと思う。
間もなく11年が経とうとしているが、切りがいいし端数切り捨てで記事タイトルでは10年と言っている。


あくまで提出物として作り、美術の先生に見られても大丈夫な内容にしたので、そこまで黒歴史黒歴史した中身にはなっていないと思う。
しかし唯一黒歴史要素があるとすれば、20年後の自分に宛てた手紙を書いて、封筒に入れて封をしてアルバムの最後のページに貼り付けた(粘着式のページに貼り付けたので上のフィルムを剥がせば開封出来るはず)ものだ。
先生に読まれる心配もないと、当時好きだった人の話なんかも書いた気がする。
高校時代、彼氏が出来ることは1度もないまま卒業したが、幾度となく片想いをしては振られていたので、アルバムを作った時に片想いしていた相手が誰だったのかはぶっちゃけ覚えていない。(日付からの憶測は可能だが、手紙を書いていた時の記憶は本当にない)
ただ好きな人の話をしたはずということだけ覚えている。

正直気になる。
今にでも開けて読んでみたい気持ちもある。
しかしここまで10年読まずにおいてきたのだ。
やはりこのまま折り返して、20年後を迎えたい。

今は誰々が好きだけど、その人かまたは別の人と結婚してますか、みたいな問いかけをしたような気もする。
当時の私から20年後の私へ宛てた手紙なので、10年後の今の私は答える立場にないのだが、とりあえず20年の折り返しに来た現在の進捗としては、答えはNOだ。
そして高校生の頃の私は、20年後のアラフォーともなれば当然のように結婚してもしかしたら子どももいるような未来予想図を描いていたかもしれないが、10年後の私としてはそうなるだろうとは言い切れない。


この度のはてなブログ特別お題キャンペーンのお題が「私の未来予想図」とのことなので、当時からの20年後、今から10年後のことをあれやこれや考えてみてもいいのだが、10年も先のこととなると想像するのも容易くない。

思えばここ10年に起きたことに関しても、先のアルバムを作った頃の私は想像だにしなかったことばかりだ。
大学の4年間でこんなにも立派なオタクに成長するとは思っていなかったし、大学を出てから5年も経たないうちに仕事を2度も変えるとも思っていなかったろうし、ここ2年小林直己にどっぷりハマって三代目やEXILEのライブに行くことになるだなんて夢にも思っていなかった。
10年もの月日が流れれば、本当に予想もしない出来事が幾度となく訪れる。


そんなわけで10年というのは遠すぎるので、遠すぎず近すぎない、今から2年後のことにでも少し思いをはせてみようと思う。
なぜ2年かというと、先月から住み始めた一人暮らしの新居が二年契約の賃貸だからだ。

契約の際、二年契約という内容を何度も繰り返され、自分のこれからの人生にひとつの区切りが生まれるのがなんだか不思議な感覚だった。
あのまま実家にずるずる居座っていたら、よほどのことがない限り、特に区切りもなく実家で暮らす日々が続いただろう。

学生時代なら、入学から卒業という区切りがあり、その時期は定まっている。
私はこれまでに2度の転職を経験したが、どちらも自己都合の退職であり、定年退職のように時期の定められたものではない。
仕事によってははっきりとした区切りがあるという人もいるかもしれないが、社会に出てしまうと学生の時のような人生における定められた区切りというのはなかなかないように思う。
賃貸の二年契約は、なんとなくだらだら人生を送ってきた私にちょっとした区切りをくれた。
少なくとも2年後、ここに住み続ける為に更新料を払うか、ここを出ていく為に転居に伴う費用を払うかしなくてはならない。


とりあえずはこの部屋に住んだまま2年後を迎えたい、迎えるのではないだろうか、というのが漠然とした私の未来予想図だ。
今の部屋は気に入っているし、回りの環境や通勤ルートにも慣れ始めている。
(むしろ住み始めて一月も経たないうちに出ていきたいと思っていたらそれは部屋探し失敗だ)

現状予定も相手もないが、これから2年の間に突然電撃結婚でもすることになったらこの部屋に住み続けるわけにはいかなくなると思うが、その可能性は低いだろう。


引っ越したばかりの今こんなお題が出るのも何かの縁かなと思ってこうして記事を書いてみた次第だ。
2年後にこの記事を振り返れるよう、今の部屋に住みながらはてなブログも続けていたいと思う。



POLA×はてなブログ特別お題キャンペーン #私の未来予想図

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